とある地域の特産ブランド牛のお店で、真っ赤なハンバーグ(自称ブランド牛100%)を出してて、特に鉄板でしっかり焼くように等の指示もなく「うちはタマネギもパン粉も使ってないから、生で大丈夫です。嫌だったら焼きますけど」って言われました、おいおい何言ってるんだ???
そもそも、玉ねぎは生食可能だし、パン粉は元々パン、いちど焼いてるからそのまま食べれる(再度焼くと美味しいけど)。こういうお店ホント危険…
※写真は「知られざるレアハンバーグの老舗! 長野 『ドンキホーテ』の俵ハンバーグ」で、当記事とは関係のないお店。当日店内で作ったひき肉を使用しています。
牛肉100%なら生で食べても大丈夫は嘘
鶏や豚は飼育環境を作る(無菌豚など)と、生で食べれるけど、基本はダメ。
牛は生でもおっけー。
って思ってませんか?それちと違います!
牛肉が生で食べられるケースは、新鮮で、空気(大気)に触れていなかった箇所のみ、です!
ステーキがレアでも大丈夫な理由
ステーキは塊のお肉、大腸菌がいる可能性は表面のみ、だから表面を焼けば中心部はレア(火がほとんど通ってない)でも問題ないです。
じゃあユッケは?
ユッケは「直前に塊肉の表面を果物の皮をむくように削ぎ」、大丈夫な中の部分を清潔な環境下で細かく刻んですぐ提供、をすれば大丈夫とのこと。皮のように削いじゃう部分(大腸菌がいる)は生食不可、どうしても捨てる部分が多くなって値段が高くなります。
それしばらくすると、塊と違って表面が無限に広がって多くなります。だから、ひき肉買ってきて(仕入れて)作ってる時点で「レアハンバーグ」は超危険なのです…
シンプルな説明と深い知識
外食専門コンサルタント永田ラッパさんの動画もご確認ください。
昔の人(長年の経験がある高齢者)ヤバすぎ
昔(高度成長前)は「日本人の命は安かった」
だから公害や薬害、針使いまわしの集団予防接種、シートベルト着用義務なし…そうやってある程度犠牲が出ても、経済発展を優先していた時代がありました。今の中国や韓国を想像すれば理解できると思います…
その時代には、食中毒も「お前腹弱いなぁ、俺平気だぜ」のようなノリでクリアしてたようです😲
「うちはタマネギもパン粉も使ってないから、生で大丈夫です。嫌だったら焼きますけど」って説明してくれたのは、同世代の女子だけど、オーナーがそう説明してるから、自信もって客にも言ってるはず。
そこのオーナーは「前時代の常識をアップデートできない」人。そんな方が「〇〇牛名店会」の重要な役職に就いてる…
「〇〇牛」、美味しいのに全然有名にならないのは、こいつが悪い気がする😭

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